この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
故人が亡くなって、翌日か翌々日には行われるお葬式。
お葬式には、喪服を着ていくのがマナーです。
お葬式といえば、女性は真珠のネックレスやピアス、イヤリングをつけているのをよく見ますよね。
お葬式で、真珠をつけないと無礼にあたるのでしょうか?
持ってない場合は真珠をつけなくても大丈夫なのかなぁ?
そこで今回は、お葬式で真珠をつけないと無礼にあたるのか、なくてもいいのか、真珠をつける理由や注意点についてもご紹介していきます。
お葬式で真珠をつけないと無礼にあたる?なくてもいい?
お葬式で女性が真珠をつけているのを見ますが、そもそもつけないと無礼にあたるのでしょうか?
お葬式では、真珠をつけている女性は多いですよね。
装飾品はあまり身につけない方がいいと言われているお葬式で、唯一許されている真珠。
真珠はお葬式でつけていかないと、無礼にあたるのでしょうか?
お葬式で真珠をつけないことは、無礼にはあたりません。
真珠は「つけてもいい」ものであって、「つけなくてはならない」ものではないから。
お葬式では、真珠をつけたい人はつけてもいいということです。
お葬式で真珠はなくてもいい
お葬式で、真珠はつけなくても大丈夫。
お葬式での装飾品は、なしが基本。
なので、お葬式で無理に真珠をつける必要はありません。
周りがつけているからと言って、自分もつけないといけないということは全くないので安心してください。
お葬式で真珠をつけるのはなぜ?
お葬式で、女性が真珠を身に着けている姿をよく見ます。
真珠は、お葬式でつけてもいい唯一の宝飾品。
なぜ真珠は、お葬式でつけてもいいのでしょうか?
お葬式で装飾品は、基本的に身につけません。
でも、真珠のみ許されているのには「理由」があるんです。
その理由を、いくつかご紹介していきます。
お葬式で真珠をつける理由:悲しみの象徴
真珠は「月の涙」ともいわれていて、哀しみの象徴。
お葬式は故人を偲ぶ、哀しみの場所であるので真珠はお葬式にふさわしい宝飾品となります。
真珠は、哀しみを意味する宝石だったんですね。
お葬式で真珠をつける理由:身を守ってくれる
真珠は昔、海での事故に合わないようにという願いを込めてお守りとされていたんだそう。
真珠は身を守ってくれるものとして、親しまれてきていたんですね。
お葬式の場で、自分の身を守るためのお守りとしての役割もあるようです。
お葬式で真珠をつける理由:健康を願う宝石
真珠の宝石言葉は、「健康、長寿」。
お葬式に真珠をつけることは、つけている人の健康や長寿を願っているという意味合いがあるんです。
西洋では、娘の成人のお祝いに真珠のネックレスを贈るんだそう。
日本でも、冠婚葬祭に幅広く使える真珠の装飾品を贈る家庭もありますよね。
お葬式で真珠をつけていいのは洋装だけ
お葬式で女性は真珠をつけますが、真珠をつけてもいいのは洋装だけ。
そもそも日本では、お葬式に宝飾品を身に着けることが許されていませんでした。
なので、お葬式で和装をする場合は真珠もつけてはいけません。
お葬式で最初に真珠を身につけたのはエリザベス2世
お葬式で女性は真珠を身に着ける人が多いですが、そもそも最初に真珠をお葬式で身に着けたのでしょうか?
お葬式で最初に真珠を身に着けたのは、イギリスの女王であったエリザベス2世だと言われています。
西洋では、お葬式で喪に服すジュエリーとして「モーニングジュエリー」をつけていました。
当時のモーニングジュエリーは真珠ではなく、ジェットという黒い宝石だったんだそう。
その後1965年にウィンストン・チャーチル元イギリス首相の国葬で、エリザベス女王が真珠をつけてお葬式に参列。
そこから、真珠をお葬式につけることが広まりました。
お葬式で真珠をつける場合も華美なデザインは避けて
お葬式で真珠をつけるかつかないかは、その人の自由です。
つけてもいいし、つけなくてもいい。
ただし、真珠をつけてもいいのは洋装のみです。
そしてお葬式で真珠をつける場合は、華美なデザインは避けた方がいいです。
真珠のネックレスは、一連のシンプルなもの。
ピアスやイヤリングも、1粒タイプの抑えめのものにします。
真珠の粒は、7~8mmくらいのサイズのものがおすすめです。
お葬式でつける真珠の色にも気を付けて
お葬式で真珠をつけてもいいですが、色にも注意が必要。
真珠をつけてもいいのは、白だけです。
真珠にはピンクやゴールドといった色もありますが、派手な色の真珠はお葬式には不向き。
黒真珠はつけてもいいと言われていますが、光沢があるのでダメだという意見も。
お葬式でつける真珠は、白が無難であると思っていた方がいいでしょう。
【まとめ】お葬式で真珠をつけないのは無礼にあたらない
お葬式で真珠をつけないと無礼にあたるのか、なくてもいいのか、真珠をつける理由や注意点についてもご紹介してきました。
お葬式で真珠をつけないのは、無礼にはあたりません。
つけてもいいし、つけなくても大丈夫です。
真珠は悲しみの象徴であり、イギリスのエリザベス女王が葬儀に身に着けたことから世界で幅広く広がったようです。
真珠をつけるときは華美なデザインは避け、シンプルで控えめにしましょう。