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故人が亡くなって、翌日か翌々日には行われるお葬式。
葬儀の場には、喪服を着ていくのがマナーです。
葬儀といえば、アクセサリーはあまりしていないですよね。
やっぱり葬儀ではアクセサリーなしが基本なのかな？
アクセサリーは、どの程度許されているのかも気になりますよね。
そこで今回は、葬儀ではアクセサリーなしが基本なのか、アクセサリー別の葬儀マナーについてご紹介していきます。
葬儀ではアクセサリーなしが基本？アクセサリー別の葬儀マナー
葬儀には喪服を着ていくのがマナーですが、アクセサリーはどうなのでしょうか？
アクセサリーはなしが基本なのか、つけてもいいのか知っておきたいですよね。
葬儀は哀しみの場であるため、喪服も基本的に黒です。
黒じゃなくても、濃紺やグレーといった地味でモノトーンの服が好まれます。
葬儀での装飾品も身につけないことがマナーなので、アクセサリーなしが基本。
アクセサリーに悩んだときには、つけていかないのが無難。
つけていかなければ、失礼に当たることはありません。
絶対につけてはいけないというわけではなく、アクセサリーでも葬儀で身に着けてもいいとされているものもありますよ。
アクセサリーにもいろいろありますが、ここではネックレスやピアス、イヤリング、指輪や腕時計についてそれぞれのマナーを詳しくご説明していきますね。
アクセサリー別の葬儀マナー①首周り(ネックレス)
葬儀でのアクセサリー話が基本ですが、許されているものもあります。
首周りにつける、ネックレスの葬儀マナーをみていきましょう。
葬儀でネックレスはしてもいい？
首周りにつけるアクセサリー、基本はなしなのでつけなくてもいいです。
ただ、葬儀でつけるネックレスとして許されているのが「真珠」。
真珠のネックレスであれば、葬儀でつけても問題ありません。
葬儀でネックレスをするときの注意点
葬儀では、真珠のネックレスは許されています。
その真珠のネックレスですが、注意点があるんです。
真珠の色は、白が基本。
黒真珠もOKという説もありますが、黒真珠は光沢があるため葬儀に不相応だという意見も。
真珠のネックレスをするときは、白の真珠を選びましょう。
また、ネックレスは一連のもののみOK。
二連以上のネックレスは、身に着けるとマナー違反となります。
というのも、二連以上のネックレスをつけると「不幸が重なる」という意味になるから。
真珠のネックレスをつけるときは、その点を気を付けてくださいね。
真珠はなぜつけてもいいの？
葬儀で真珠のネックレスが許されている理由は、真珠が「哀しみ」の象徴であるから。
真珠は哀しみを表していることから、葬儀の場でも身に着けてOKとされています。
他にも真珠は冠婚葬祭で身に着けるフォーマルアクセサリーであるため、許されています。
真珠にはネガティブな感情を浄化する作用があるので、葬儀での邪念を払うという意味でも身につけられているのかもしれません。
アクセサリー別の葬儀マナー②耳元(イヤリング/ピアス)
アクセサリーとして、真珠のネックレスはOKです。
続いて、耳元のピアスやイヤリングの葬儀マナーをみていきましょう。
葬儀でイヤリング/ピアスはしてもいい？
葬儀の場では、耳元のイヤリングやピアスもなしが基本。
ただネックレス同様、真珠であればイヤリングやピアスを身に着けてもOKです。
イヤリングやピアスをしたい人は、真珠を選ぶようにしましょう。
葬儀でイヤリング/ピアスをするときの注意点
イヤリングやピアスをするときの注意点として、真珠は一粒のものを身につけましょう。
真珠の他に装飾品のあるものや、耳から垂れ下がるデザインのものはNGです。
金具もゴールドは避け、シルバーや目立たない色のものを選びましょう。
アクセサリー別の葬儀マナー③手元(指輪/時計)
葬儀では、真珠のネックレスやイヤリング、ピアスであれば身に着けても大丈夫です。
最後に、手元の指輪や時計の葬儀マナーをみていきましょう。
葬儀で指輪や時計はしてもいい？
葬儀での指輪は、基本的にNGです。
ただ、既婚者に限っては結婚指輪のみしていてもいいとされています。
結婚指輪については、男性もしていても問題ないアクセサリーです。
また、時計はしても大丈夫。
時間を知る手段として、時計は身に着けておきたいもの。
普段スマホを時間を知る手段に使っている人は、特に腕時計をしておいた方がいいです。
葬儀で指輪や時計をするときの注意点
指輪は、結婚指輪以外はしてはいけません。
結婚指輪でも、宝石が大きく派手なものは控えておいた方がいいでしょう。
時計は、シンプルで装飾が少ないものを。
葬儀の場では黒が基本なので、黒っぽい目立たない色やデザインのものを身につけましょう。
葬儀でのアクセサリーは、女性の場合OKのものもあります。
ただ、男性のアクセサリーはなしが基本。
男性は、結婚指輪や時計以外のアクセサリーは身につけないのがマナーです。
【まとめ】葬儀では葬儀マナーを守ればアクセサリーもOK
葬儀ではアクセサリーなしが基本なのか、アクセサリー別の葬儀マナーについてご紹介してきました。
葬儀では、アクセサリーはなしが基本ではありますが、真珠のネックレスやイヤリング、ピアスなら身に着けてもOKです。
結婚指輪や腕時計は女性も男性も身に着けてもOKな、唯一のアクセサリー。
腕時計も、あまり目立たないシンプルなものを身に着けた方がいいですね。
アクセサリー別の葬儀マナーをしっかりと守れば大丈夫ですよ。
