仏壇の魂抜きの服装|喪服ではなく平服でも問題ない?

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昔の家にはよくあった、仏壇。

最近は仏壇ある家庭は少なくなってきていますが、実家や祖父母の家にあるという人も多いのではないでしょうか?

仏壇を事情があって処分しなけてばならない場合、「仏壇の魂抜き」をしなければなりません。

仏壇の魂抜きをするときって、どんな服装をすればいいの?

このように、仏壇の魂抜きでは、喪服を着なければならないのか、平服でも問題ないのか気になる人も多いでしょう。

そこで今回は仏壇の魂抜きの服装」と題して、喪服ではなく平服でも問題ないのか、避けるべき服装についてもご紹介していきます。

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仏壇の魂抜きの服装|喪服ではなく平服でも問題ない?


仏壇を処分しないといけない時や、仏壇を引っ越しなどで移動させる場合に必要な仏壇の魂抜き。

仏壇の魂抜きは、お寺の住職を呼んでお経をあげてもらわなければなりません。

仏壇の魂抜きは葬儀ほど形式ばったものではないので、どんな服装をすればいいのか悩みますよね。

きちんとした喪服を着たほうがいいのか、平服でも問題ないのか気になる・・・

仏壇の魂抜きは、平服でも問題ありません。

喪服じゃなくても大丈夫ですが、喪服がダメというわけではありませんので、仏壇の魂抜きに、喪服を着ても大丈夫です。

【ちょっぴり補足】仏壇の魂抜きってどんなもの?

仏壇の魂抜きは、「ぶつだんのたましいぬき」と読みます。

この仏壇の魂抜きというのは、仏壇からご先祖様の魂を抜くことなんです。

お寺の住職を招いて読経をあげてもらい、仏壇からご先祖様の魂を抜く儀式を行います。

仏壇に魂を宿らせるときも住職にお経をあげてもらいますが、抜くときも再度読経をあげてもらう必要があるのだそう。

ぶつだんのたましいぬきは、「閉眼供養(へいげんくよう)」や「お性根入れ(おしょうねぬき)」、「撥遣(はっけん)供養」とも呼ばれています。

平服ってどんな服装?

平服は、喪服の種類でも一番格式の低いものです。

喪服には「正喪服」「準喪服」「略喪服」と3種類あり、正喪服は一番格式が高いとされています。

正喪服は葬儀でも、喪主や故人の遺族が着ることが多いです。

準喪服は葬儀に参列する一般者や故人の親族が、略喪服は葬儀に参列する一般者や法事など幅広い法要で着ることができます。

略喪服は平服とも言われていて、平服は喪服の一種なんです。

平服は、正式な喪服ではないので普段着ている服でも大丈夫。

ただ、なるべく地味になるように意識することが大切です。

色は黒かグレー、濃紺といった暗めの色を選び、装飾は控えめなものにしましょう。

男性なら黒やグレーのスーツ、女性なら黒やグレー、濃紺のアンサンブルかワンピースといった服装がおすすめです。

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仏壇の魂抜きの服装は華美なものは避けるのが無難


仏壇の魂抜きの服装は、平服でも問題ありません。

平服は正式な喪服じゃないので、普段着ている服でも大丈夫です。

ただ、普段着ている服といってもカジュアルすぎる服装はNG

仏壇の魂抜きは法要の一種なので、華美なものは避けるのが無難です。

色が派手なものや装飾があって華やかに見えるもの、柄物も不向き。

色は控えめで無地のもの、装飾も目立たないものを選びましょう。

アクセサリーも基本的につけません。

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【まとめ】仏壇の魂抜きの服装|喪服ではなく平服でも問題なし

「仏壇の魂抜きの服装」と題して、喪服ではなく平服でも問題ないのか、避けるべき服装についてもご紹介してきました。

仏壇の魂抜きの服装は、平服でも問題ありません

わざわざ喪服を準備するほどはないので、家にある服で代用できます。

ただ平服とっても、普段着のようなカジュアルな服装はNG。

華美なものは、避けたほうが無難です。

色は暗めで無地のもの、アクセサリーは基本的につけません。

仏壇の魂抜きとはいっても法要の一種なので、フォーマルな衣装を意識するといいでしょう。

平服とは言っても、決していつも着ているような「普段着とは違う」ということは認識しておいて下さいね。

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