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突然やってくる訃報。
生前親しくしていた人の訃報は、とても悲しいですよね。
故人が亡くなって、翌日か翌々日には行われるお葬式。
お葬式には、喪服を着ていくのがマナーですが、火葬のみの場合はどうなのか知っておきたいところです。
家族のみの火葬なら、私服でもいいの?お通夜や葬儀と同じように、家族のみの火葬でも喪服がいいのかな?
そこで今回は「火葬のみの女性の服装」と題して、家族のみの火葬なら私服でもいいのか喪服がいいのかについてご紹介していきます。
火葬のみの女性の服装|家族だけなら私服でもいい?
故人が亡くなると、お通夜とお葬式があった後火葬という流れが一般的。
でも今では、「直葬」と呼ばれる火葬だけ行う火葬式というものもあるんです。
お葬式には喪服で参列するのでそのまま喪服で火葬となりますが、火葬だけなら私服でもいいのか気になる方も多いと思います。
喪に服すという意味では喪服を着ないといけない気もしますが、火葬に参列するだけでも喪服を準備するのも大変だと感じてしまいがち。
私服でもいいなら、私服で参列したいですよね。
家族のみの火葬の場合は私服でもいいのかな?
いいえ、家族のみの火葬でも私服は不適切です。
火葬のみの香典はどうなるの?
お通夜やお葬式には、香典を持参しますよね。
火葬のみの場合、香典は持参したほうがいいのでしょうか?
基本的には、火葬のみでも香典は持参したほうがいいとされています。
ただ、家族のみの火葬の場合は香典はいらないというところも。
喪主が「香典不要」といえば、あえて準備する必要はありません。
事前に香典を渡しておくか、香典が必要かを聞いておくのが良いでしょう。
火葬のみでも許されるの?
そもそもお通夜やお葬式をしないで、火葬だけで済ますことが許されているのでしょうか?
実は、お通夜やお葬式は「しなければいけないもの」ではありません。
お葬式は宗教的儀式であり、故人や家族、地域などによって変わってきます。
○○教とか○○宗など、宗派によってお葬式の形が決まります。
その点、火葬や埋葬は「絶対しなければならないもの」。
なので、経済的・宗教的などの理由で火葬のみを行うことも許されています。
家族のみの火葬でも私服はNG!喪服が基本
お葬式を省略した火葬のみに参列するとき、家族のみの火葬であっても、基本的に喪服を着ていきましょう。
火葬のみの場合でも家族や身内だけなので、「私服でもいい」という場合もあるでしょう。
でもその私服というのは、普段着の私服ではありません。
喪服の種類である略喪服は、平服とも言われていて普段着の意味もあります。
カジュアル過ぎる服装はNGです。
家族のみなので、正喪服ほど格式の高い喪服を着る必要はありません。
喪服の種類の中でも、一番格式の低い略喪服で大丈夫です。
正式な喪服ではなくても、ブラックスーツや黒のアンサンブルであればそこまで問題はありません。
ただ家族のみの火葬であっても、格式を重んじるような地域や風習があるところでは注意が必要。
自分だけ浮いた服装になってしまうと、後々言われ続ける可能性もあります。
家族も参加するのであれば、聞いておくのがおすすめです。
喪服の種類とは
喪服の中には、平服と呼ばれる略喪服の他に正喪服と準喪服があります。
正喪服は葬儀で喪主が着ていることが多く、親族や参列者が着ているものは準喪服。
なので、一般的に「喪服」と言ったら準喪服をイメージするといいでしょう。
家族のみの火葬の服装は親族間のルールに沿うのが無難
家族のみの火葬の服装は、家族のみで行う場合、喪服じゃないとだめなのか私服でもいいのか悩みますよね。
基本的に家族のみの火葬の服装は、家族のみでも喪服を着るのが理想。
でも、家族のみの火葬はその親族間によってやり方やルールは変わってきます。
それだけでなく、地域によっても違う可能性も。
家族のみの火葬の服装は、身内や親族間のルールに沿うのが無難です。
喪服が基本だからと喪服で参加したら、周りはみんな私服だった・・・なんてこともあるかもしれません。
家族のみの火葬であれば、服装についても事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
きちんと確認しておけば、自分だけ浮いていたなんてことにはなりません。
家族間で、事前に相談や確認をしておくのがおすすめです。
【まとめ 】火葬のみの服装は家族だけでも喪服がマナー
「火葬のみの服装問題」と題して、家族のみの火葬なら私服でもいいのか喪服がいいのかについてご紹介してきました。
たとえ家族のみの火葬であっても、私服で参列するのはNGです。
正式な喪服ではなくても、ブラックスーツやアンサンブル、ワンピースといった略喪服を着るのがマナーです。
家族のみの火葬の場合は、親族間のルールに従うのが無難です。
もしかしたら、本当に私服でもいいという場合もあるかもしれません。
家族のみの火葬なら、一番身近な家族に服装のことを事前に確認しておくといいでしょう。
思い込みで判断せずに、家族間で確認するのが良いですよ。